王子神谷駅周辺


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王子神谷駅と王子五丁目団地


メトロ南北線 
王子神谷駅





王子五丁目団地

王子5-2

十條製紙(今の日本製紙)十條工場跡地に建った団地。



桜田通りの桜並木
(王子五丁目引き込み線付近の桜並木)

王子5-1

十條製紙十條工場移転後も、関連会社(日本製紙ユニテック他)が桜田通り沿いに残っていた。桜田通り沿いの桜並木が毎年美しく咲いてくれて、北区景観百選にも選ばれている。
2014年所有者が変わったので、引込線は廃止された。



引込線 北王子線







旧王子製紙十條工場
旧王子製紙十條工場

明治6年
明治8年
王子製紙の前身「抄紙会社」設立。
現在東武ストアなどがあるサンスクエア・ゴルフ練習場の地(王子一丁目)に、
「抄紙会社」の製紙工場完成、破布を原料に抄造開始。
明治9年
明治26年

明治43年 

大正5年


昭和10年
昭和14年
昭和19年
昭和20年
昭和24年
「製紙会社」と改称。
「王子製紙」と改称。

現在の王子五丁目団地の地(王子五丁目)に、印刷局
抄紙部分工場建設。葉書用紙を専門に抄造。
王子製紙に135万円で払い下げられ、
「王子製紙十條工場」となる。出版本文用紙等を製造。

十條工場内に王子製紙研究所設立。
十條工場内に王子製紙技術者養成所設立。
王子製紙王子工場、空襲で全焼。
王子製紙十條工場、空襲で仕上室・事務所・社宅・マシンなど被災。
王子製紙、※1苫小牧製紙(現在の王子製紙)・十條製紙・本州製紙の3社に分割される。
十條工場・※2王子工場跡地(当時は社宅)は、十條製紙に属することになる。
昭和47年 十條工場、マシン停止。
十條工場内に十條機電・十條倉庫・十條特殊紙器設立。(今日の日本製紙ユニテック他)
十條工場の大半(3万坪)は、日本住宅公団に120億円で売却。
昭和48年
昭和51年
土地明渡し。十條工場廃止。
十條工場跡地に、日本住宅公団王子五丁目団地建設・桜田中学校・桜田小学校開校・さくらだ幼稚園開園。



※1苫小牧製紙→王子製紙工業(S27)→王子製紙(S35)→神崎製紙と合併し、新王子製紙(H5)→
本州製紙と合併し、王子製紙(H8)と改称。


※2王子工場跡地は、十條製紙になってから社宅として利用された。
昭和47年十條開発によって、ボウリング場開設。昭和51年にサンスクエア1階に東武ストア王子店開店。



サンスクエア


洋紙発祥の地 碑


甚兵衛掘と水上バス神谷発着場周辺

甚兵衛堀
甚兵衛堀は、江戸時代に排水を目的に掘られた。明治時代に、旧王子製紙十條工場が新設にともない拡張され、物資の般出入され続けてきた。今は埋め立てられ、甚兵衛堀跡地に公園・王子五丁目自転車移送場所・神谷堀公園・神谷堀公園ハイツの駐車場・高圧線の鉄塔が建ってる。


公園



王子五丁目自転車移送場所



神谷堀公園



神谷堀公園ハイツの駐車場



水上バス神谷発着場周辺

東京水辺ライン、4月〜8月の日曜日の11時30分にいちにちゆらり旅の便がでている。
隅田川沿いの整備された散歩道が素敵です。桜の季節はお花見もできます。





水上バス神谷発着場入口


桜並木


日本製紙研究開発本部



桜並木


水上バス切符売場


水上バス神谷発着場