中央公園とその周辺








中央公園と文化センター

十条台1-2-1

テニスコート・野球場もあります。
公園の入口が文化センター(右の写真)
その裏が公園となっています。


参考
第一造兵廠の歴史
(明治・大正・昭和)



文化センター
戦前に陸軍第一造兵廠の本部として建てられた。
戦後は米陸軍司令部として利用されていました。
映画やドラマのロケ地によく使用されます。











中央公園周辺

景観百選に指定はされていないが、中央公園付近には様々な施設がある。
かって第一造兵廠だった跡地は、自衛隊十条駐屯地・短大・養護学校・中央公園などの施設に利用された。
とりわけ王子養護学校・王子第二養護学校・北養護学校・北療育医療センター・障害者総合スポーツセンターなど障害者のための施設が多いことに気づく。



北区は知的障害児施設発祥の地であった!



今から100年前に、わが国で最初の知的障害児施設「滝乃川学園」が滝野川にあった。北区は知的障害児施設発祥の地であったのである。
明治24年(1891年)キリスト教精神にもとずき、立教女学校の教頭だった石井亮一によって「聖三一孤女学院」が創設された。当初は孤児院的なものであった。
同年10月28におきた「濃尾大地震」(死者7273人・全壊焼失142000戸)で身寄りのない女の子たちが、人身売買の犠牲になる危険を知り、彼女らを引き取り生活を共にしながら、自立としつけの教育に専念した。引き取った孤児のなかに、知能の障害がある少女がいた。その出会いがきっかけで、石井亮一は知的障害児の保護と教育に一生を捧げようになった。
その後、施設は明治30年(1897年)に当時施設があった滝野川の地名をとって「滝乃川学園」と名称を変更した。
「滝乃川学園」は明治39年(1906年)に巣鴨に移り、昭和3年(1928年)に谷保村へ移転した。
現在も国立市谷保で社会福祉法人「滝乃川学園」として知的障害者の教育と福祉活動をしている。
私的社会事業として滝乃川学園が存続・発展しえた要因は、支援者に内外の聖公会関係者、勝海舟や渋沢栄一らの明治の元老や指導者、中村不折のような芸術家、教育者である津田梅子ときわめて多彩であったことがあげられる。



障害者総合スポーツセンター



北療育医療センター




王子第二養護学校
都立養護学校(知的障害養護学校)
十条台 1-8-47
03-3906-7601

隣が王子養護学校
都立養護学校(知的障害養護学校)
十条台 1-8-41
03-3909-8778


北養護学校
都立養護学校(肢体不自由養護学校) 
十条台 1-1-1
03-3906-2321

十条駐屯地周辺


旧陸軍第一造兵廠のレンガ倉庫(十条台1-5)

稲荷公園(十条台1-4)まで中央公園が拡張。
この建物は多くの方々の努力により、公園内に中央図書館の一部として保存されることとなった。
2008年6月28日に中央図書館が開館となる。

完成した中央図書館と拡張された中央公園

参考
日本建築学会
旧陸上自衛隊十条駐屯地
275号棟の保存・活用に関する要望書






  左の青い屋根がレンガ倉庫の屋根(平成15年4月写)



中央公園の桜と十条駐屯地の電波塔


中央公園と十条駐屯地(右の建物)の間の桜

(但し陸上自衛隊十条駐屯地は、
国防上の都合で紹介は省きます。)

2001年7月14日放送
出没!アド街ック天国 十条
3位 十条駐屯地


大学・短大



       東京成徳短期大学
       十条台1−7−13
         03-3908-3533




東京成徳短期大学の桜(上・下)




JR埼京線の線路 長閑な感じがする
左 東京家政大学 右 王子養護学校



東京家政大学